ストレスを強く感じたときこそ瞑想を

日常のあちこにちストレスは転がっています。みなさんはストレスを強く感じた時、どんなことをしていますか?おなかいっぱい食べる、SNSに書き込む、寝る、歌う、泣く、人によって方法は様々です。しかし、ストレスはその場だけ対処してもなかなか抜け出せず、似たようなことが起こった時にすぐにイライラしたり、落ち込んでしまうといったループに陥りがちです。そんなストレスフルの時は、実は「瞑想」がとても効果的です。ストレスを感じると、自然と呼吸が浅くなり身体的にも苦しくなっていると思います。瞑想は呼吸に意識を向けるもので、規則正しく穏やかな呼吸をすることで精神を安定させます。ストレスによる心の乱れが解消するうえ、心が安定することでストレス自体を感じづらくなっていきます。

落ち着ける静かな場所で呼吸を整える

瞑想は、自分が落ち着ける静かな場所で行います。安心できる場所で、床にあぐらをかくか、椅子に座って背筋を伸ばします。自分で楽にいられる座り方で大丈夫ですが、背や首、腰が曲がっていると深い呼吸ができないので注意が必要です。力を抜いてリラックスし、目は少しだけ開け半目にします。呼吸は鼻呼吸で、5秒で吸って5秒で吐きます。無理に腹式呼吸にする必要はありません。呼吸に意識を持っていき、空気の出入りする感覚、温度、おなかの動きを感じながら、ゆったりと呼吸をします。途中で他に意識が行ったり、集中力が切れてしまってもそのまま続けてください。最初は5分から、慣れたら30分続けられるようにしましょう。

このように瞑想は実は難しくなく、誰でもすぐにできるものです。ストレス状態にあっても瞑想をすることで心は安定し、ポジティブな思考になっていくので、日々のストレス対策にはとても効果的です。ぜひ試してみてください。